自ら発毛の毛髪診断士:阿部です
今回は血管にダメージを与える悪玉アミノ酸(ホモシステイン)を無毒化する3つの栄養素と、それを一度に摂れる手軽な家庭料理を紹介します。
このブログと公式YouTubeでは薄毛改善のために血流とリンパの流れを改善して循環力を高めることが重要ですよ〜と言う話をお伝えしています。
実際にスカルプDで有名なアンファーとウィメンズヘルスクリニックの共同研究では、薄毛と診断された女性はそうでない女性に比べて、側頭部の浅頭側動脈と頭部の細動脈の血流量が低いことが証明されました。
つまり、血流改善が薄毛改善の鍵を握っていることは確かなんです。
そこで今日は薬や特定のサプリメントではなく、血管をダメージから守る働きがあることが科学的に証明されている3つの栄養素と、それを同時に摂れる一品を紹介します!是非参考にしてください。
血管をダメージから守る3つの栄養素
まずは血管をダメージから守る栄養素3つを解説します。
血管にダメージを与える原因物質としてホモシステインがあります。このホモシステインは特定の食べ物に含まれている訳ではなく、髪に必要な必須アミノ酸のメチオニンが体内で代謝される際に発生する悪玉のアミノ酸です。
血液中にこのホモシステインが増加すると動脈硬化や毛細血管の内皮細胞にダメージを与える原因になります。つまりゴースト血管が増えて抜け毛薄毛につながります。
実はこのスーパースカルプが行っているAGA遺伝子検査ではAGA発症リスクだけでなく、このように血流リスクを診断する項目があります。(2024年現在は男性限定のサービスです)興味ある方は下のバナー画像をクリックして詳細をご覧ください。
この検査ではホモシステインを分解するメチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTHFR)という酵素のタイプを遺伝子検査によって調べることで血管がダメージを受けやすい体質かどうか?つまり血流リスクを判定します。
ただし、この酵素は遺伝によるものなので、どうする事もできません。
そこで重要なのが栄養素によってホモシステインをできるだけ無害化する事です。つまりバランスの良い食事です。
このホモシステインを無毒化するためには、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12 、この3つの栄養素が必要になります。
これら3つの栄養素が不足すると血液中のホモシステイン量が増加して動脈硬化やゴースト血管の原因になる事がわかっているんです。
3つの栄養素を含む食材を選びましょう
葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12のそれぞれが含まれている食品を選んでみましょう。
ブロッコリーの葉酸
葉酸が豊富な食品はブロッコリーです!ブロッコリーは100g中に葉酸が120マイクログラム含まれいて1日に必要な葉酸の量の3分の1を摂取できます。さらにビタミンCが豊富な点も育毛や美容に嬉しいポイントですね。
ニンニクのビタミンB6
次にビタミンB6が豊富な食品ですがわなんといってもニンニクです!ニンニクに含まれるアリシンは抗酸化作用が強いので、酸化ダメージにめっぽう弱い毛包幹細胞を守るためにも、ニンニクは積極的に摂りたい食品になります。
あさりのビタミンB12
ブロッコリー、ニンニクと来まして、そしてビタミンB12が豊富な食材は、あさりを選んでみました!
あさりは貝類の中でもビタミンB12の含有量はトップクラスです!他にも栄養の代謝に必要なマグネシウムやナイアシンも豊富なので普段あまり食べないよーという方は是非食べて欲しい食材です。
ブロッコリー、ニンニク、あさり!この3つの食品を使って何作りましょうか?
水に溶けやすい葉酸やビタミンB12を逃さず食べるには酒蒸しがベストです!
アサリとブロッコリーのガーリック酒蒸しが血管の健康を守るのに一役買う家庭料理となります♪
youtubeで貴重な阿部の料理シーンを効果していますので(笑)ぜひご覧ください(^^)/
今回は血管をダメージから守る3つの栄養素、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12!これを一度に摂れる一皿をご紹介しました。
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