スーパースカルプ発毛センター仙台泉店センター長。自らの発毛の発毛技能士:阿部です。

頭皮の皮脂のべたつきや、皮脂の嫌~な臭いでお悩みではないですか?

多くの人が「清潔にしなくては!」と夜も朝2回シャンプーをしたり、強い力で洗ってしまうのですが、それは逆に頭皮の皮脂を増やしてしまう事になるのです(汗)

そこで、今日は頭皮の皮脂でお悩みの方に向けて、皮脂が多くなる本当の原因と3つの対策法についてご紹介したいと思います。

皮脂が増える原因は、えっ?「乾燥」!?

一見矛盾しているように聞こえますが、実は頭皮の皮脂が過剰に出てしまうのは、頭皮の乾燥が原因です。

頭皮と言っても頭皮の下の内面の乾燥が原因で、発毛技能士のあいだでは「インナードライ」と呼んでいます。

頭皮の内側が乾燥すると、その乾燥を補おうとして皮脂を出す皮脂腺が活発に働き、結果的に皮脂が出過ぎてベタベタになるのです。

「シャンプーをした直後は頭皮がガサガサに乾燥しているのに、夜になるとベタベタして匂ってくる」

この感覚に身に覚えがある人はおそらく、頭皮がインナードライを起こしてると思われます。

これはベタベタ頭皮の意外な原因ともいえるのではないでしょうか?

皮脂で匂う頭皮の画像

実際の過去のお客様で、インナードライが原因で皮脂が多い4名のお客様の頭皮画像をご紹介します。

どの頭皮も表面の皮脂にマイクロスコープの皮脂が反射して光っていますが、これだけ皮脂が多いとやはり匂いもします。

体験コースではご予約確定の際にできるだけシャンプーを来店前日の夜にして頂くようにお願いをしています。

つまりシャンプーをして12時間以上経過したときの皮脂量を見ることで、頭皮の状態をより正確に把握しているのです。

頭皮の乾燥を防ぐ3つの対策法

では実際にどうすれば頭皮のインナードライを改善して、頭皮の匂いやベタつきを解決するか?その3つの方法についてお話します。

シャワーの温度を下げる

熱いお湯で洗顔をする女性はいません。

その理由は熱いお湯は皮脂を余計に落として乾燥をまねくからです。

何気なく42度などの熱いシャワーでシャンプーをしてしまっている方も多いのではないでしょうか?特に冬場は注意です。

38度〜最大熱くても40度以下のシャワーで洗うようにしましょう。

朝シャンをやめる

皮脂が気になる人は夜と朝にシャンプーをしてしまいがちですが、これは頭皮の洗い過ぎです。

頭皮の常在菌(雑菌から頭皮を保護するのに必要な皮脂)までも落としてしまい、インナードライの原因になります。

シャンプー直後のさっぱり感が恋しくなるかもしれませんが、シャンプーは夜だけするのが育毛の基本になります。

朝シャンの習慣がある方は改めてみて下さい。

ドライヤーを使って乾かす

お風呂上がりにドライヤーをせず髪を自然乾燥させるのもインナードライの原因になり結果的に皮脂を増やします。

自然乾燥をすると頭皮に必要な水分まで蒸発してしまい、想像以上に頭皮を乾燥させます。

特に暑い夏はドライヤーの熱を嫌ってドライヤーをしない人が多くなる傾向があります。

ドライヤーの熱は非常に高温なので、吹き出し口から頭皮まで15センチ程離し、小刻みに動かしながら乾かしましょう。

髪を乾かすというよりも、ドライヤーの風を頭皮に当てるように意識し、髪が8割乾いたらやめるのが頭皮にとって優しい方法になります。

まとめ

頭皮が皮脂でベタベタになり匂う原因は、意外にも頭皮のインナードライである事と、3つの対策法をご紹介しました。

心当たりがある方は是非、3つの対策法を実践して頂ければと思います。

発毛育毛、薄毛治療も清潔で健やかな頭皮から始まります。

当店では10年以上お客様の発毛をサポートしてきた実績と、センター長の私自身の発毛体験に基づく様々なアドバイスを行なっております。

薄毛、抜け毛、円形脱毛症、産後脱毛症、コロナ抜け毛、頭皮トラブルでお悩みの方は初回お試し体験コースから、お気軽にご相談ください。

 

 

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