毎日が育毛Day 自ら発毛の発毛技能士:阿部です。
薄毛で悩むようになると、薄毛治療を検討するようになり病院や発毛サロンなどの発毛ビフォーアフター写真を見る機会が多くなると思います。
そんな時、あらかじめ知識がないと、意図的に発毛効果があるかのように見せている悪意のある症例写真をすんなりと信じてしまいます。
だからこそ、今回は発毛効果が疑わしい発毛症例写真によくある特徴を5つご紹介します。
手っ取り早く動画で確認したい方はこちらの動画をご覧ください。
ダメな症例写真の特徴①「光の量が違う」
シンプルに言うと、強い光を頭に向ければ頭皮が反射して、誰でも薄毛のように見えちゃうという事です。
一番ダメなのは、ビフォー写真はつむじの中央に強い光が当たっているのに、アフター写真は光の強さが弱くて暗い写真です。
え?そんな子供でも分かるような写真あるの?・・・これ、結構あります!
気になる近隣の発毛サロンや病院があったら、そのサロンの発毛症例をよ~く見てみてください。
ちなみに動画のサムネイル画像の右上の、光があたっているつむじの男性は、私の中1の長男で全く薄毛ではないんですよ~♪
ダメな症例写真の特徴②「ビフォー写真の髪が濡れている」
髪が濡れると毛と毛がくっ付いて毛束になるので、その隙間の頭皮が目立つんです。
そんなの当たり前じゃん!って感じじゃないですか?
しかし、元ハゲを名乗る薄毛系のユーチューバーでさえ、びちゃびちゃに髪が濡れた写真をビフォーの写真に使っちゃってる人がいるんです~!
詐欺でもしたいのか、ただ知識が無いだけなのか?
濡れた髪をビフォー写真使って恥ずかしくないのかな~とまで思ってしまいます。
ちなみにちなみに、動画のサムネイル画像の濡れた髪の男性は、私の11歳の次男で全く薄毛ではないんですよ~♪
ダメな症例写真の特徴③「分け目や毛流れが違う」
これも凄く多いケースですね。決して故意的でない場合も含めて多いです。
詳しくは動画を見て頂きたいのですが、ビフォーは頭皮が見える分け目や毛の流れで撮影しているのに、アフター写真は全然違う毛の流れでそもそも頭皮が隠れて見えているケースです。
これも、生えていなくても生えているように見えてしまいますね。
ダメな症例写真の特徴④「白髪染めのタイミングが違う」
これは残念ながら、身内のスーパースカルプの店舗の症例写真でもやってしまいがちなミスです。
ビフォー写真は髪の分け目が根元から数センチ白髪のために、頭皮と白髪が合わさって凄く薄毛に見える状態。
そしてアフター写真の前日にヘナ染めでもしたかのように、髪の根元まで白髪が茶色く染まっている。
これでは残念ながら同じ毛量でも生えてるように見えちゃうんです。
ダメな症例写真の特徴⑤「他社の症例写真を、自社で発毛したお客様と偽る」
これは最も悪質で、人格までも疑ってしまいます。実際にあったからこそ動画にしました。
動画では他社の病院の無断写真盗用を断罪したエピソードを離していますが、とあるスーパースカルプの店舗でさえ、当店のお客様の症例写真を「実際に当店で発毛したお客様です」とYouTube動画の中で紹介していました。
もちろん、速攻で本部に違反行為として訴えて一日以内に動画を削除させました。
仙台泉店のお客様の大切な症例写真を我が物とする盗用行為は断じて許しませんっ!
というよりも副理事長としてこのようなモラルが無い店舗は絶対に許しません。
薄毛の悩みを預かる仕事だからこそ、上っ面だけでなく、根っこまで誠実に対応しなければいけないと思います。
このブログを読んでくださっている方だからこそ、偽りなく真実の話をしました。
ぜひ、私の想いが詰まったこの動画を参考にして頂いて、是非信頼できるはサロンやクリニックを選んで頂ければと思います(^-^)