皆さんこんにちは。
1週間に45名の方が施術に訪れる発毛サロン、自ら発毛のイクメン発毛技能士:阿部です。
今日のブログテーマは前回記事に続いて「頭皮のあぶら」です。
寝起きや夕方以降など、頭皮の脂で髪までしっとりぺタペタになる。そんな悩みはありませんか?
【実際の皮脂が多い方の写真】
※写真提供戴いているお客様です。
写真のお客様は頭皮の脂が多すぎることによって髪までしっとりと濡れて、匂いもすることに悩まれていました。
皮脂が多すぎることによって髪が束になってぱっくりと割れて頭皮が目立っていますね。過剰な皮脂分泌は不潔感ばかりでなく、やはり抜け毛や薄毛の原因になりますのでしっかり対策をしたいところです。
皮脂が過剰になる原因は?
なぜ枕が臭くなるくらい皮脂が多くなるの??その原因は身近にたくさんあります。
洗いすぎによる頭皮の乾燥
皮脂が多いのに乾燥?洗いすぎ?と思われるかもしれませんが、皮脂が多くなりすぎる原因に頭皮のインナードライが考えられます。これは、皮脂を落とさなきゃ!と意識するばかりに、シャンプーを1日に2回したり、ガシガシと頭皮をこするようなシャンプーなどが原因で頭皮の内面が乾燥する現象です。
頭皮の脂は本来、雑菌から頭皮を護るバリアーの役目があり必要なものです。
そのため、頭皮が乾燥すると、乾燥から頭皮を守ろうと皮脂がとめどなく過剰に分泌されてしまうということが起こります。その結果、頭皮の内面が乾燥し、頭皮の表面は皮脂の海状態にベタベタになるのです。
熱いシャワーによる頭皮の乾燥
熱いお湯は頭皮の皮脂を落とし過ぎるため、乾燥の原因になります。
主婦の手で例えても、冬場、茶碗洗いをお湯でするようになると手荒れがひどくなります。手や洗顔と同じように頭皮を洗う際もなるべくぬるいお湯で洗いましょう。
整髪料の付着による頭皮ストレス
薄毛で悩まれる方はとくに、日常的に整髪料で髪形を固定して薄毛を隠したいと思われる方が多いのではないでしょうか?
しかし、不意にスプレータイプなどの整髪料が頭皮に付くということは異物(毒素)が頭皮に付着するということなので、肌ストレスが起こって皮脂が過剰になります。
毛根に毒素を注入しているのと同じですので当然薄毛を悪化させる原因になります。当店のお客様でも過去になかなか皮脂が落ち着かないお客様がいましたが、実はその原因が日常的に使用していた整髪料で、使用をやめたとたん皮脂が落ち着いたこともありました。
市販の寝ぐせ直しスプレーも「ジメチコン」つまりシリコンがたっぷり含まれているものも普通にドラックストアに並んでいるので、購入時は成分表を見るなど注意が必要です。
ホルモンバランスの乱れ
男性であっても女性でも、ホルモンバランスが乱れると皮脂腺が活発になり頭皮の脂も過剰になることがあります。
ホルモンバランスが乱れると、体調不良、頭痛、多汗症、不眠症、肌やお腹の調子が悪くなったりします。女性は生理不順や更年期障害の症状もホルモンバランスの乱れのサインになります。
なぜホルモンバランスが乱れるのか?たくさんありますが、その原因を箇条書きであげてみましょう
・加齢
・ストレス
・身体の冷え
・寝不足
・水分不足
・疲れ
・甘い物の摂り過ぎ
・運動不足
皮脂が過剰にならないための対策
これまであげた原因を踏まえて、皮脂が過剰にならないための対策を、よく居酒屋のトイレに貼ってある「おやじの小言」風にご紹介します。
ベトベト皮脂対策12か条 ~おやじの小言風~
一、シャンプーは1日1回までとすべし
一、シャンプーはこすらず指の腹で揉むようにすべし
一、シャワーは熱々にするべからず
一、スマホの時間を湯船につかる時間に回すべし
一、頭皮を濡れたままにするべからず
一、整髪料はベタベタ皮脂の元と思うべし
一、甘いものと甘い言葉には気を付けるべし
一、クーラーの風に直接当たらず生きよ
一、冷たい飲み物は口で転がしてから飲むべし
一、深く息を吸い、深く息を吐くべし
一、マツコデラックスにおやすみを告げて早く寝るべし
一、ストレスの元、パワハラ上司をキャベツと思ってバリバリ野菜を食うべし
まだまだ、皮脂対策はありますがこれくらいにしておきたいと思います。
皮脂が落ち着いて薄毛が改善したお客様
冒頭に見て頂いた女性のお客様も4か月後には皮脂も落ち着き、薄毛も嫌な臭いにも悩まされることが無くなりました。
※効果には個人差があります。
ベタベタ頭皮の脂はすぐに改善できます。
お気軽にご相談ください。
病院でも大手でもない。薄毛AGA対策の最後の砦が仙台に。自ら発毛の発毛技能士:阿部正樹です。記事を読んで頂きありがとうございました。