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発毛、育毛を実践する上で深い関係があるのが睡眠です。

髪は睡眠のゴールデンタイムと呼ばれる22:00~2:00の間に最も成長するため、この時間内に熟睡していることがとっても大切になります。

それでは、どうすればこの良い睡眠をとれるようになるか?実践していただきたい睡眠のコツを5つご紹介します。

育毛のための睡眠のコツ1: 朝に日光を浴びる。

ゴールデンタイム(22時~2時)に熟睡するためには何より眠くならないことにはお話になりませんよね?そうです。よる眠くなるためには、朝起きたらなるべく早く朝日を浴びて、体と脳を活動状態に覚醒させることが重要になります。

朝日を浴びることでメラトニンと呼ばれる眠気ホルモンが下がり、逆にセロトニンという脳内ホルモンが活発になります。

実はこの眠気ホルモンのメラトニンは一端下がってから15時間経過しないと再び分泌されない特性があります。つまり、極端に言うと、お昼の12時まで寝坊した人は次の日の朝5時にならないと眠くならないということになります。当然のことながら早寝早起きが理想で、育毛発毛のためには生活リズムの一定化が必須です。
 

育毛のための睡眠のコツ2: 夕方6時以降はカフェインを摂らない。

カフェインは自律神経のうち体が活動状態の時に活発に働く交感神経を刺激し高める作用があるため、服用から約15分後に眠気が覚めます。

実はそのカフェインを夕方6時以降にコーヒー一杯飲むだけでも睡眠には悪影響になります。また日中コーヒーを飲まれる場合でも育毛を目指す人は4杯までをお勧めします。また、これは別の記事でふれますが白砂糖は育毛の敵です。ブラックコーヒーにしましょう。

また育毛のためには水をこまめに飲んで血をサラサラにする必要があるのですが、カフェインは利尿作用があるのでトイレが近くなります。水を飲まずにブラックコーヒーばかり飲むと水分が不足して血がドロドロになり育毛どころか薄毛の原因になりかねるので注意してください。

予備知識:昼寝の前にブラックコーヒーを飲むと15分後にスッキリ起きれます。
 

育毛のための睡眠のコツ3:食事はなるべく寝る3時間前に。

発毛技能士の私も、前職時代は残業が多く、夜中に満腹になるまで食べてすぐ寝るという生活習慣をしていましたが、これがまた薄毛の原因になります。なぜなら、寝ている間に消化吸収のために血液が内臓に集まるからです。その結果、頭皮まで血流が回りにくくなり毛根に栄養が行き届かなくなります。

仕事が忙しくて無理だ!という方は、18時くらいにバナナなど添加物と砂糖が入っていなく栄養価の高い食品を食べるようにして、夜中に空腹状態で食べすぎることが無いように対処しましょう。きっとそのほうが仕事の効率も上がるはずですね。
 

育毛のための睡眠のコツ4:お風呂は低温でじっくり浸かる。

当店にいらっしゃるお客様でも特に男性は、熱いお風呂が大好きな方が多いようですが、実は育毛のためにはあまり良くありません。そもそも育毛の観点から見ればお風呂に浸かるメリットは以下の2点です。

①頭皮の毛穴が開いてじわっと汗が出て、デトックス効果がある。
②ゆっくり芯から体が温まることで全身の血流がアップし、副交感神経が優位になる。

ところが42度以上の熱いお風呂は一瞬にして体温が上がるのですが、体の表面温度だけが急激にあがってのぼせた状態になります。この状態は交感神経が刺激されて活発になっている状態なのです。

日中忙しく過ごし、交感神経がバリバリだったのを休めるためのお風呂と睡眠です。しかし寝る前に交感神経が高まるような入浴は育毛のためにも、疲れを癒す面でも避けるべきであることは明確ですね。

自ら発毛の私も、お風呂は夏は39度のお湯に10分以上、冬は40度~41度のお湯に15分以上浸かるようにしています。夏場は半身浴でもOKですが、寒い冬場は最初の5分は首まで浸かって体を温め、それから胸までの半身浴に切り替えています。
 

育毛のための睡眠のコツ5:寝室の環境づくり

ここまでは、朝から布団に入るまでの「育毛のための睡眠のコツ」をご紹介しましたが、いよいよ5つ目は布団に入る段階でのポイントです。

わかりやすく箇条書きにしましょう。

【快眠のための寝室】
①スマホは枕元に置かない。
理由:特に充電中のスマホからは強い電磁波が放出されていて、脳の前頭前野の血流を阻害するため、眠気ホルモンのメラトニンの分泌が邪魔され眠りの質を確実に下げます。

②部屋は真っ暗に。
理由:まぶた越しにでも光がわずかでも当たれば、眠気ホルモンのメラトニンの分泌が下がります。深い眠りについてぐんぐん育毛するためには、寝室を真っ暗にすることです。

③夏場はエアコンをつける。
理由:電気代という経済的な問題も無視できませんが、育毛のためには厚苦しく眠るよりも快適な室温環境でぐっすり寝ることをお勧めします。冷えすぎにはくれぐれも注意してくださいね。

④冬場は暖房は付けず薄着で掛布団を厚くする。
厚い生地のパジャマで寝て、翌朝やけに肩や首がこってしまったことはありませんか?それは厚着したせいで寝返りがうまく出来なかったためです。寝返りには体のズレを修正する意味もあるため、重要です。また、厚着をすると寝ている間に発汗した水分が放出させにくくなるために、無意識に寝苦しくなります。

以上、大まかですが「育毛のための5つの睡眠のコツ」をご紹介しました。

ご紹介したコツ以外にも「湯たんぽ」や「アイマスク」など便利グッツを応用するのもよいかと思います。
是非、毎日の育毛発毛ライフにお役立てください。
 
 

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