女性の薄毛の特徴

女性の薄毛と男性の薄毛ではその特徴は大きく異なります。
それは髪以外のことでも同じですが、その悩みは分かり合えない物なのかもしれません・・・。
しかし、薄毛で悩まれる女性を毎日診てきた私にはその悩みがわかります。
女性の薄毛、それは、「髪が細くなってハリやコシが無くなること」そのものなのです。
それはただ単に「疲れているから」や「シャンプーを変えよう」という解釈では甘く、女性らしい綺麗な髪を取り戻すには、頭皮環境や生活習慣、体内レベルでの改善が必要です。
 

実際の改善例(5か月間の髪の変化)

図17
そのほかの当店の女性の改善例はこちら記事の最後に掲載しています。
 

女性の薄毛の原因と対策は?

ヘアカラーの有害性を甘く見ている女性が多すぎる

化学合成物質が入ったヘアカラーをすることは「髪と頭皮の自殺行為」と考えるべきです。確実に薄毛の原因になります。それどころか毛穴から体内に毒素が入り込み恐ろしい影響をあたえます。口から入れた毒素の体外への自然排出率は90パーセントなのに対し、経皮(皮膚)から入った毒素の体外への自然排出率は10パーセントだけ。つまり食品添加物より体に悪影響を与えるのが皮膚から入る毒素なのです。薄毛に悩むあなたはそれでもカラーリングを続けますか?

一方、体に無害でむしろ頭皮と体に良いカラーリングもあります。それは天然のヘナです。ヘナは日本では、指甲花(しこうか)と言います。アフリカ、東南アジアインドで自生している、低めの木です。その葉っぱを細かく粉砕してパウダー状日本したものが、ヘナになります。しかし、ヘナだからといって安心はできません。均一に黒くすることができたり、ツンとした匂いがあったり、色が長持ちする場合、抹茶のような色でない場合は化学物質がはいっています。

薄毛予防そしてこれからの育毛発毛の為、健康のためにも、大きな毛穴が集中してある頭皮に化学物質を塗る事はやめましょう。女性の薄毛はこのような間違ったヘアケアを見直すことが薄毛改善への第一歩と言えます。
 

タンパク質不足と甘いスイーツで薄毛

女性が活躍する社会になる一方で、女性の食生活は乱れています。忙しい時に便利なのは、おにぎりやサンドイッチなど「片手でサッと食べられるもの」なのは確かです。しかし、それでは髪の栄養が足りないのです。

髪は爪と同じタンパク質でできています。たんぱく質は20種類のアミノ酸で構成されていて、そのうちの9種類が体内で合成されない必須アミノ酸です。髪の元となる「メチオニン」も必須アミノ酸なので、食事で摂取しない限り補充されません。このアミノ酸が血液で頭皮に運ばれることで生き生きとした毛髪が育つ環境が作られます。

動物性たんぱく質:肉、魚、卵、乳製品
植物性たんぱく質:大豆、納豆、豆腐

ただし、動物性たんぱく質は摂り過ぎると内臓脂肪の増加や、血液・血管の劣化の要因になるので注意しましょう。

逆にタンパク質が足りないばかりでなく、砂糖がたくさん入ったスイーツや、パスタなど糖質に偏った食事を習慣にしていると、身体の糖化が進み、薄毛だけにとどまらず、細胞の老化や冷え、肌のくすみ、免疫低下、動脈硬化など様々な弊害を引き起こします。

綺麗に髪を内から育てるのは、「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」をバランスよく取れる昔ながらの「和食」がおすすめです。どうしても甘いものが食べたい方は、血糖値が上がりやすい空腹時は避けて、食後に食べるようにしましょう。
 

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンの1つ「エストロゲン」は髪のコラーゲンを増やしたり、髪の毛の発達をサポートする働きがあります。ストレスや体調の変化によりエストロゲンの分泌量が減ってしまうと健康な髪の毛が育たなくなり、抜け毛や薄毛の原因になってしまうのです。

女性ホルモン(エストロゲン)を増やすには、ストレス解消や睡眠不足解消、食生活の見直しをすることによって女性ホルモンのバランスを整えることができます。食事ではイソフラボンを多く含む大豆食品を意識的に摂り、サプリメントではプラセンタ、マカ、プエラリアミリフィカなどの成分が配合されたものがオススメです。
 

運動不足、筋力低下による血流不足

肩回りや肩甲骨周りの筋肉のコリは頭皮のコリに直結して血流不足を招き、薄毛の原因になります。また体の熱は筋肉を動かすことで生み出されるため、薄毛で悩まれる女性は同時に身体や手足の「冷え」も起こしている可能性も高いです。

女性は男性よりも筋肉量が少なく、筋力低下や冷えを起こしやすいので、日常から歩く歩数を増やしたり階段を使うなどの運動を取り入れたり、デスクワークならば、トイレやお茶くみなど、こまめに立ち歩くようにすうにし同じ姿勢で長時間いないことなどを心がけましょう。
 

病気による脱毛

特に発毛が困難な病気が「甲状腺」の疾患です。甲状腺とは喉ぼとけの下にあって新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンを分泌している器官のことを言い、甲状腺ホルモンが低下する甲状腺機能低下症と、逆に過剰に分泌されることで起こる甲状腺機能亢進症がありますが、どちらも抜け毛を起こし薄毛の原因になります。特に更年期の女性に多く、甲状腺疾患が原因で薄毛になった場合は他の対策では発毛は困難なため、甲状腺の治療が最優先になります。
 

まとめ

このように女性の薄毛は日ごろのヘアケアの間違いや、心がけで起こるものから、食生活の悪化、睡眠、ホルモンバランスの乱れ、血流不足、病気に至るまで様々です。育毛剤や飲み薬に頼る前に、自分が何が原因で薄毛になっているか?を客観的に分析してみましょう。遠いようで一番近い発毛の近道がそこにあります。

 
 

当店の女性の17の発毛実績

当店は信念として、実際に当店で発毛されたお客様で写真提供戴けた方以外の症例写真は掲載しません。
オープンから3年半で170名が発毛し、そのうち50名のお客様に写真提供戴き、ホームページに掲載させていただいております。※効果には個人差があります。

目次

  • 20代女性の発毛実績(NO,1~NO,6)
  • 30代女性の発毛実績(NO,1~NO,4)
  • 40代女性の発毛実績(NO,1~NO,4)
  • 50代女性の発毛実績(NO,1~NO,3)
  • 合計17症例
     

    20代女性の発毛実績

    20代症例NO,1

    図9
    20141016_014222583_iOS
     

    20代症例NO,2

    図10
    20140926_004505113_iOS - コピー (2)
    星さん6ヶ月10回目
     

    20代症例NO,3

    図13
    20150126_011150932_iOS - コピー (2)
     

    20代症例NO,4

    図17
    20160724_024226661_iOS
     

    20代症例NO,5

    図20
    20160712_235756944_iOS
     

    20代症例NO,6

    図1
     
     

    30代女性の発毛実績

     

    30代症例NO,1

    図21
    20160724_023732398_iOS
     

    30代症例NO,2

    図14
    20151026_051812552_iOS - コピー
     

    30代症例NO,3

    図15
    20150312_050859612_iOS - コピー - コピー
     

    30代症例NO,4

    図23
    20160724_025232475_iOS
     
     

    40代女性の発毛実績

    40代症例NO,1

    図16
    20151026_051649585_iOS
     

    40代症例NO,2

    図18
    20160724_025405106_iOS
     

    40代症例NO,3

    図26
    図22 - コピー
    20160702_092230004_iOS - コピー (2)
     

    40代症例NO,4

    仙台女性薄毛改善
    仙台女性薄毛改善

     
     

    50代女性の発毛実績

    50代症例NO,1

    図11
    図12
    20141016_014336691_iOS - コピー (2)
     

    50代症例NO,2

    図24
    20160724_025304075_iOS
     

    50代症例NO,3

    図1
     
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    スーパースカルプ発毛センター仙台泉店

    病院でも大手でもない。薄毛AGA対策の最後の砦が仙台に。自ら発毛の発毛技能士:阿部正樹です。記事を読んで頂きありがとうございました。

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