自ら発毛の毛髪診断士&発毛技能士の阿部です
今回は、私も定期的に購入している、薄毛改善に最適なおすすめの亜鉛サプリをご紹介します。
DHCなど、安価な亜鉛サプリを飲んでいて、効果を実感出来ない方や、薄毛や、コロナの後遺症の脱毛でお悩みの方にも、おすすめの亜鉛サプリになります。
また記事の後半には、効果的な亜鉛サプリの飲み方と、亜鉛の吸収効率を上げるために合わせて飲んでいる、ドラッグストアで買えるコスパ商品も紹介します!
この内容はこちらのYouTubeでも紹介していますので、文章を読むのが面倒な方はぜひご覧ください。
このYouTubeチャンネルでは私自身の発毛育毛の実践や過去11年120名以上ホームページ公開の発毛症例をもとに、他では聞けない発毛育毛のリアルな情報を毎週配信していますので、是非チャンネル登録の方もよろしくお願いします。
育毛における亜鉛の役割
初めに、亜鉛と髪の関係について、確認しましょう。
髪は90%がケラチンというタンパク質でできていますが、このように毛細血液から運ばれてくるアミノ酸がそのままケラチンタンパク質になる訳では無いんです。
血液中のアミノ酸を『亜鉛』がケラチンタンパク質に合成して初めて、髪が伸びるんですね。
だから亜鉛が足りないと薄毛になってしまうと言っても過言ではないんです。
また、亜鉛は髪の毛以外にも、この図のように健康を保つ上で様々な複数の働きを担っている、まさにミネラル界の大谷翔平とも言える存在なんですね。
おすすめ亜鉛サプリ
それでは、私がリピートしているおすすめの亜鉛サプリ紹介します!それは、ニューサイエンス社の「カラダがヨロコブ亜鉛」です!
この亜鉛サプリは、私がいつも栄養について勉強させて頂いている、山田式ミネラルファスティングで有名な杏林予防医学研究所、所長の山田豊文先生が監修の亜鉛サプリになります。
この亜鉛サプリの優れている点、その1
DHCなど安価な亜鉛サプリは化学合成方式で作る「グルコン酸亜鉛」なのに対して、この亜鉛サプリは特殊なシュラウザー方式という製法で作られる、天然由来、有機ミネラルの酵母亜鉛になります。
有機ミネラルとはなんぞや?言うと、例えば鉄分!鉄の釘を直接なめても鉄分はとれませんよね?これはクギの鉄が無機ミネラルだからです。
それに対して、ほうれん草を食べると鉄分が取れるのはほうれん草に含まれる鉄分が有機ミネラルだからなんです。
つまり、鉱物の無機ミネラルの亜鉛を、シュラウザー方式によって、有機ミネラルの酵母亜鉛に作り変えたと言うことになりますね。
そのため、安価なグルコン酸亜鉛より、アミノ酸などが結合した有機ミネラルの酵母亜鉛の方が吸収効率が良いと言われています。
ちなみにこの亜鉛サプリの亜鉛の量は1カプセル13mlですがこれは食事でも亜鉛を補うことを考えるとちょうど良い量なんです。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では1日の摂取の推奨量は成人男性で11mg、成人女性で8mgですが、上限は女性で1日35gです。
海外製のピコリン酸亜鉛も吸収率は良いんですが、中には50mgのものもあるので、一発で!上限オーバー!亜鉛の過剰摂取によって鉄分と銅が不足することがわかっていて、逆に薄毛や白髪の原因になりかねないんです。
この亜鉛サプリが優れている点、その2
食品添加物が一切含まれていない点も私がこの亜鉛サプリを選ぶ理由です
このようなハードタイプのカプセルなんですが、このカプセルはプルランという非遺伝子組み換えのとうもろこしのでんぷんで作られているんです。
着色料や保存料も無添加になるので、健康思考の方でも安心して飲むことができます。
これに対して例えばみんな大好きなDHCの亜鉛はこのように、酸化チタンなどの安心とは言えない着色料が入っていたり、むしろ肝心のグルコン酸亜鉛もスラッシュから後ろの「食品添加物」に分類されていますね・・・・
ただ、グルコン酸亜鉛については日本では15mg以下であれば身体に害はないとされています。
そして、このサプリが優秀なのにあまり有名ではない理由は価格が高いことです。
2ヶ月分60錠で4000円程と亜鉛サプリの中では破格の高さです。
でも、私は、毎日食品添加物をとるのは嫌なので、吸収効率も良いこのカラダがヨロコブ亜鉛を選んでいます。
コロナ後遺症の脱毛予防にも有効
つぎに、なぜ私が亜鉛サプリを飲んでいるかと言うと、わたし自身がコロナ脱毛にならないように、予防として飲んでいる意味合いもあります。
全国からLINE相談を頂くなかで、そのうちの約3割がコロナの後遺症の脱毛の疑いがあるからです。
「1日に200本以上抜けます!」とか、「急に抜け毛が増えました」とう方は、まるで口を揃えるように3ヶ月前にコロナにかかったとおっしゃっているんです。
これはもはや偶然ではないと感じます。
医学的なメカニズムは解明されていないにしても、コロナの症状に味覚異常があることから、亜鉛が不足している可能性が高いと言えます。
私がこの仕事をする上で常に警戒している事は、知らず知らずのうちにコロナウィルスに感染して後遺症で薄毛になってしまう事です。
この対策に意味があるかは分かりませんが、育毛も兼ねてこの「カラダがヨロコブ亜鉛」を飲んでいます。
ビタミンC製剤で亜鉛の吸収率を高める
最後に私が亜鉛の吸収を上げるために合わせ飲んでいる錠剤を紹介します。それは、このタケダのビタミンC製剤です!
これは育毛の他にも、肌のシミ予防も兼ねて以前から飲んでいるんですが、亜鉛はビタミンCと同時に摂る吸収率が良くなる!という事でこの亜鉛サプリと一緒に服用しています。
さらにポイントを教えると、亜鉛単体であれば空腹時に飲むのが1番吸収されやすいです。
しかし、タケダのビタミンC製剤は空腹時に飲むと胃が荒やすくなるので食後に飲むように、ここに書いてあるので、素直に従って私は亜鉛と一緒に食後に飲んでいます。
「いやいや、亜鉛単体で飲むよ僕は!!」という方は空腹時に飲むと良いですね。
発毛の鍵!バルジ領域を活性化
そして参考までに、私がビタミンC製剤を飲む理由は他にもあります!
それはいくつもの動画で話しているように、髪の毛の種を作り出す「バルジ領域」を活性化させるためです。
バルジ領域には毛包幹細胞と色素幹細胞が分化といって消滅しないようにつなぎとめている17型コラーゲンがあります。
この17型コラーゲンを作り出すのに必要なのがビタミンCなんです!
いくら頭皮マッサージをしたり、塗りミノを塗っても、髪の毛の種の毛包幹細胞が無かったら意味が無いんです。
同じく色素幹細胞が無くなったら何をしたって黒髪に戻るわけが無いんです。
だからバルジ領域を大事にしましょう。
普段から抗酸化作用のある食品を食べたりストレスケアをすることで細胞の酸化ダメージを極力減らすんです!
有難いおバルジ様です!もう大事だからこれは何回でも言います!
「バルジを大事にしましょう」
と、いう訳でいつの間にか、亜鉛サプリから話がそれた所で終わりたいと思います。
それでは今後も一緒に薄毛治療頑張っていきましょう。