薄毛の原因、それは日常生活の中にたくさん潜んでいます。
パソコンやスマートフォンを見た後、目が疲れてぎゅーっと辛くなるようなことはありませんか?
今日は薄毛リスクになってしまう眼精疲労についてのお話です。
薄毛と目の疲れの関係
髪の素のアミノ酸(システイン)の不足
毛髪の99%を占める「ケラチン」は18種類のアミノ酸でできていますが、その中でも最も多いのが「システイン」というアミノ酸です。
システインは髪のハリ、コシに関係していますが、実は目の角膜の主成分でもあります。そのため、目を酷使し過ぎると角膜のダメージの修復にこの「システイン」が使われてしまい、髪に栄養が行きわたらなくなってしまうため、抜け毛やハリ、コシのない髪質になりやすくなります。
血流
眼精疲労とは一点を長い時間見つめたり目を酷使する事によって目の周りや顔の血行が悪くなり、目、肩、首などが凝り固まる症状のことを言います。
つまり、土台の血流が悪ければ当然、頭皮に行きわたる血流量が少なくなってしまいます。さきほど、髪の素のシステインの話をしましたが、そもそも頭皮への血流が悪ければ髪に栄養が届かず抜け毛を引き起こし、薄毛の原因になります。
髪の為に目をケアする
髪は命の維持に直接関係のないところで一番先に犠牲になる場所なため、細胞の老化や栄養不足のサインは髪に現れます。
発毛育毛を目指すならば、「目を休ませる」対策をとることをお勧めします。
髪の素のアミノ酸(システイン)の補給
システインは体内で合成することができる非必須アミノ酸の一種ですが、食べ物やサプリメントで積極的に摂取することでより良い育毛環境を作ることができます。
L‐システインというサプリメントで摂取できるほか、ニンニク、大豆、ひじき、ほうれん草、ブロッコリー、カシューナッツなどの食品にも多く含まれています。
目、顔まわりの血流改善
もちろん「パソコンやスマホを長時間見ない」という対策がわかりやすく当たり前ですが、仕事などでそうもいかない場合が多いと思います。
そんな時は、目の周りのホット&クールケアがおすすめです。
①レンジやお湯で熱くしたホットタオルを目の上に乗せて1、2分。
②冷蔵庫で冷やしたタオルを目の上に乗せて1、2分。
ツボ押しなども方法としてはありますが一番気持ちよく効率が良いのがこの方法です。
他にも、眼球を上下、左右に動かしたり、遠くを見て目のピントをずらす。などの目の運動を一定時間のサイクルで繰り返すのが有効です。
阿部もブログ書きで眼精疲労!?
そうです・・・まさにカタカタとキーボードを打ちながらパソコンの前にいる阿部自身も今現在、目が疲れてシパシパしています。
もう21:00過ぎなので家に帰ってから子供の肩車で血行不良にとどめを刺される心配はないですが(笑)自称イクメン発毛技能士として、お客様にアドバイスするだけでなく、自分自身も頑張ってケアしたいと思います。
病院でも大手でもない。薄毛AGA対策の最後の砦が仙台に。自ら発毛の発毛技能士:阿部正樹です。記事を読んで頂きありがとうございました。