育毛剤の浸透は頭皮の保湿が鍵
育毛、発毛を目指すうえで覚えておいていただきたいのが、「頭皮の保湿」が大事だということです。
乾燥した頭皮と新品のスポンジ
ちょっと強引ですが、頭皮を台所用スポンジに置き換えて考えてみましょう。
新品の乾いたスポンジに水を一滴たらすと、すぐに浸透せずに画像のように表面にとどまります。
次に同じスポンジを水につけて絞った後に水を一滴たらすと・・・
瞬く間に水がシュン・・・と浸透していきましたね。
この原理は頭皮と育毛剤でも同じなので、シャンプー後のタオルドライした頭皮に育毛剤を付けるほうが乾いた頭皮につけるよりも浸透しやすいと言えます。
スーパースカルプのホームケア商品の「スカルプチャージローション」は水の分子を電気分解して細かくした水でもあるので普通の水よりも早く皮膚に浸透して保湿してくれます。
頭皮がベトベトな人ほど乾燥してる!?
「私は皮脂が多くてベタベタだから乾燥ではない」と思ったら間違いです。
実は、皮脂がベタベタな人ほど頭皮の内部が乾燥しているのです。
頭皮のインナードライと言って、この乾燥を保湿しようと皮脂が過剰にでてしまい、頭皮の表面は脂でベタベタで内面は乾燥しているという現象が起こり、これが抜け毛、薄毛の原因になります。
チャージローションを使った頭皮ケア
皮脂が多い方やガサガサに乾燥している方、両方のお客様におすすめしているのが、「日中チャージローション」です。
基本的には朝晩使用して戴くチャージローションですが、日中や夕方など、皮脂でベタついてきたときに、上の図のようにティッシュやハンカチにチャージローションをしみこませるか、頭皮に直接プッシュし、余分な皮脂や汚れをふき取ります。
このようにチャージローションは派手さは無いケア商品ですが、ヒトオリゴペプチドと呼ばれる成長因子5種類を含む素晴らしい成分で、とても渋い働きをしてくれる頼れるケア商品です(^^)
あなどらずに使って戴ければと思います(^^)
施術でも大量に頭皮にスプレーします。
毎回の施術でもスプレーにチャージローションを入れて頭皮にたっぷりとチャージローションを塗布し、超音波洗浄をした後、チャージローション自体を頭皮に浸透させる導入の施術をしています。
次回のブログは頭皮のインナードライと皮脂が過剰になる原因と対策を書きたいと思います。
病院でも大手でもない。薄毛AGA対策の最後の砦が仙台に。自ら発毛の発毛技能士:阿部正樹です。記事を読んで頂きありがとうございました。