スーパースカルプ仙台泉店、自ら発毛の毛髪診断士&発毛技能士の阿部です。
一番身近なヘアケアのひとつにドライヤーがあります。
しかし、使い方も人それぞれ。まさかドライヤーを使わず自然乾燥なんてしていませんか?ドライヤーも誤った使い方をすれば頭皮環境や髪の状態も悪化し薄毛を招く可能性があります。
自然乾燥がNGな理由
育毛発毛を目指すならば、頭皮の自然乾燥はNGです。その理由を箇条書きでご紹介します。
・濡れたままで放置すると頭皮の雑菌が繁殖しかゆみやフケなどの原因になる。
・特に秋や冬は頭皮の水分が蒸発しすぎてしまい乾燥の原因になる。
・濡れたキューティクルが開いた状態のまま放置すると髪が痛みやすい。
以上の理由から、シャンプー後は薄毛予防、育毛発毛のためにもしっかりドライヤーをかけて頭皮を乾かしましょう。
正しいドライヤーのかけ方
<ポイント>
※1300W以上の大風量のドライヤーで速乾!
※髪ではなく髪をかき分けて頭皮に風を当てるイメージで。
※ドライヤーと頭皮の距離は15㎝~20㎝で小刻みに揺らしながら熱が一点に集中しないように。
※髪が8割乾いたら頭皮は乾いているのでそれ以上かけない。
<手順>
①摩擦しないようポンポンと叩くようにタオルドライをする。
②ドライヤーの風量をMAXにし、後頭部から頭皮を乾かします。(髪が8割乾くまで)
③両側頭部を乾かします。
④頭頂部を乾かします。
⑤前頭部、生え際を乾かします。
⑥最後に全体を冷風に切り替えて仕上げます。(冷風にすることでキューティクルが引き締まります)
<注意>
濡れた状態はキューティクルが開き痛みやすい状態なのでブラッシングはドライヤー後にしましょう。
以上。
今夜から早速試してみてください(^_-)-☆