自ら発毛の発毛技能士:センター長の阿部です。
昨日は長男(小2)の運動会で、私も「綱引き」に参加しました(笑)お昼のお弁当をみんなで囲んで食べてるときに「あ~幸せだな~」と感じました。
健康に気を付けて、こんな日常の幸せを大切にしていきたいな~としんみり考えてしまいました(^-^)
ストレスは万病のもと
「ストレスは万病のもと」と聞いたことがある方は多いと思いますが、何故かわかりますか?
一番の理由は、血行が悪くなるからです。
血液には、たんぱく質やビタミン、ミネラルなど60種類の「栄養」と「酸素」が含まれ、毛細血管で全身のくまなく運ばれることで髪も体も健康状態を維持できています。
ところが、ストレス状態が続くとその大事な毛細血管が変形して血流が悪くなってしまうんです。(>_<)
ストレス血管(側副血行路)
4/17に東京で行われた発毛技能士勉強会で、毛細血管に関する講義がありました。
講師が指差ししている横方向に伸びた太い血管をご覧ください。
本来、毛細血管にはこのように横方向に伸びている血管は無いのが正常なんです。
ところが、ストレスが過度にあると静脈が横方向に伸びて静脈同士がくっつき老廃物をスムーズに回収、排出しようとする現象が現れるとのこと。
これを「ストレス血管」と呼びます。
また、医学的な呼び名では、側副血行路(そくふくけっこうろ)と呼ぶそうです。これは医療関係のお客様が画像を見たときに私に教えてくださいました。
実際のお客様のストレス血管の画像です。
これは指先の毛細血管の様子なんですが、上方向に伸びているのが動脈で下方向に折り返してストレス血管になっているのが静脈です。
老廃物を回収した血液は腎臓に運ばれて尿として排出されます。
以前に「出入口」とは呼ぶが「入り出口」とは呼ばないという話をしましたが、人間の体は「排出」が優先で「吸収」が後です。
このように静脈が変形することで動脈も短くなり体の隅々まで栄養である血液が運ばれなくなる事が考えられます。
ましてや頭皮は体の一番高いところにあるため血行不良になりやすい部分です。また、AGAの原因ホルモンの悪玉男性ホルモン(DHT)の影響で毛細血管がダメージを受けやすい部分です。
頭皮の血行を良くして育毛発毛を成功させるためにも、ストレスは溜めないようにしましょう。
休日は煩わしい大人の世界は忘れて子供に返るのも、良いかもですね(^-^)